エリザベス女王にも認められた生地

2021.12.16

小笠原公平阪急MEN’S大阪店

皆様、こんにちは！

最近朝晩は特に寒くなり、更に冬を感じる季節になりましたね。

クリスマスや忘年会、年末など、お客様とお話ししていても、もう年の瀬を感じる時期になりました！

皆様は、今年1年はどんな一年でしたでしょうか？

世界的にも今年は色々と大変な変化のある一年でしたね！来年はどんな年になるでしょうか？

早くコロナが落ち着いて欲しいと切に願います。

さて、今回のブログでご紹介するのは、久しぶりにオーダースーツの生地をご紹介させて頂きます！

今回はこちら！

新しく弊社にも入荷したバンチブック！

英国生地の、HARDY MINNIS (ハーディー・ミニス) です。

イタリア、イギリス、フランスなど、世界各国で優秀な生地ブランドは多数ありますが、かの英国エリザベス女王から認められた証、ロイヤルワラント（英国王室御用達）を保有している、唯一の生地メーカーです！

スーツ発祥の地イギリスのサヴィルロウでお店を出しているテーラーには、ほぼ必ずこのバンチを置いているほど、その生地の良さが実証されています。

逆に言えば、このブランドがなければ名だたるテーラーとは名乗れないほどに欠かせないブランドとも言えます！

HARDY MINNIS (ハーディー・ミニス)の説明を簡単にご紹介します！

ロイヤルワラントを保持していたミル (織元ブランド) のJohn G Hardyと、国内にサヴィルロウの生地を始めて卸したとしている実力派マーチャント (商社ブランド) のJ＆J Minnisの2社が合併することにより設立されました。
John G Hardyは1930年に英国王室にツイードを供給していました。

紳士服、クラシック業界において最大の洒落者の一人、エドワード8世 (ウィンザー公)が愛したグレンチェック、プリンスオブウェールズチェックもJohn G Hardyが作りました。J＆J Minnisは世界最古のマーチャント会社の一つで、長きにわたり世界中のテーラーと信頼を築いてきました。

John G Hardyは1890年、J＆J Minnisは1874年に創業とどちらも長い歴史をもっています。

超実力派の2つが合わさった現在においてもエリザベス女王からのロイヤルワラントを保有しており、歴史に裏打ちされた安定した最高級の生地が魅力です。

現在はハダースフィールド・ファインウーステッドグループに属しており、自国の英国、サヴィルロウのテーラーはもとより、イタリアの最も有名なテーラーであるルビナッチも愛用しています。

その中でも今回ご紹介するのコレクションはこちら！

その名も「FRESCO Ⅲ」。