D-TE SHOE STOREの窓より愛を込めて -入荷情報 Saint crispin’s-

石橋 直樹 D-TE SHOESTORE

どうもみなさんこんばんわ。

 

D-TE SHOE STORE店長の石橋です。

 

 

年の瀬が近づき、弊社の年内営業終了も間近となってまいりました。

 

みなさんにとって2022年はどのような一年だったでしょうか?

 

D-TE SHOE STOREにとっては、変革の時期となりました。

 

前身であるHEINRICH DINKELACKERの直営店から正式に屋号を変えたのが今年の2月。

 

そこからセレクトショップとして新たな一年が始まり、

 

不慣れゆえ、直接海外メーカーと交渉を行うことに難渋したり、

 

各方面の雑誌に載せてもらえるように交渉したりと、

 

新しいことだらけの一年でした。

 

来年はもっとゆったりした気持ちで営業したいなぁと思う本日でございます。

 

 

さて、そんな営業終了間近ではあるんですが、

 

とうとう商品が到着いたしました!

 

少し納品が遅れてしまったので、年内ギリギリのご案内となり申し訳ない…

 

ぜひ新年一発目に見にいらしてもらいたいと思います。

 

【Saint crispin’s】
Mod:737
Last:Classic
Material:INK
Col:BLACK
Price:ask

個人的にもかなり楽しみにしていた、フルブローグサドルローファー。

 

モデル名「737」の到着です。

 

他社でも見たことのない独特のアッパーデザイン。

 

かっこつけたローファーの新境地を切り拓く、Saint crispin’s(サンクリスピン)らしさに溢れた一足です。

 

こだわりポイントは2つ。

 

 

ひとつめは、アッパーのレザー。

 

シボ革にすることで素材に味を加えながら、

 

数あるシボ系の中でも比較的薄めの「インカカーフ」を使い、

 

ローファーの持つエッジィさを損なわないように配慮しています。

 

 

 

ふたつめは、つま先のブローグのデザイン。

 

Saint crispin’sでもっとも使われるスタンダードなブローグから、

 

流麗な印象のデザインに変更してより色気の増した表情になりました。

 

 

 

かなり個性的なローファーですが、履いた時の雰囲気は抜群。

 

スーツスタイルやジャケパンスタイルなどの大人な足元に持ってくれば、

 

究極の存在感でコーデを支えてくれるでしょう。

 

【Saint crispin’s】
Mod:400S
Last:Classic
Material:Mou
Col:BLACK
Price:ask

そしてもう一つは、

 

当店のSaint crispin’sの展開中では定番の扱いとなってきたチェルシーブーツ。

 

プレーンな佇まいゆえに木型の美しさや仕上げの完成度がありありと見えてしまうのがチェルシーですが、

 

そのハードルを安易と超えていけるのがSaint crispin’sです。

 

つま先から甲へのせり上がりなどはまさに芸術。

 

履いた人の足元をこれほどラグジュアリーに見せてくれるシンプルな靴など、

 

そうそうありません。

 

 

こちらのこだわりもアッパーのレザー。

 

一見するとスムースレザーのように見える、かなり細かいシボ革、

 

「マウンテンカーフ」を使っています。

 

磨き上げるとつま先はハイシャインで鏡面に、

 

途中からグラデーションになってシボ特有のキャビアっぽい艶めきに、

 

と、レザーが一枚のチェルシーブーツだからこそできる仕上げの変化を楽しめます。

 

こちらはジャケパンなどはもちろん、ビンテージのミリタリーアイテムと合わせるのが個人的には最強。

 

ぜひM-47と合わせて履いてもらいたいと思います。

 

 

ちなみにお値段ですが…

 

しばしお待ちください。

 

昨今の情勢により価格の高騰が大変なので、落とし所を模索中です。

 

プライスとコーディネートについてはまたご報告しますので、乞うご期待。

 

 

ぜひ新年一発目、

 

5日の開店時に見にいらしてくださいまし。

 

 

それではこれにてD-TE SHOE STOREの2022年のブログは最後となります。

 

本年もお世話になりました。

 

よいお年をお迎えください。

 

 

ではまた2023年に。

 


お問い合わせ先

【D-TE SHOE STORE】

Tel:06-6245-1315

営業時間:12:00〜20:00

新年の営業開始は5日よりとなります。