歴史あるモノには歴史あるモノを

石橋 直樹 HEINRICH DINKELACKER 大阪

みなさま、お久しぶりです。

 

 

 

 

 

 

本ブログにはかなり久々登場の石橋です。

 

 

 

 

 

 

「本ブログ」って逆にどのブログなら登場すんねんという話で、アメブロの方も最近更新が滞り気味でした。

 

 

 

 

 

 

筆無精は治りそうにありません。

 

 

 

 

 

 

さて、

 

 

 

 

 

 

今日はなんのことを書くかと申しますと、このブログを読んでくださっている皆様ならすでにご存知だろう、ビンテージ生地のオーダーフェアについてです。

 

 

 

 

 

 

今回のこのイベントに関しては、どうしてもスーツについてばかりフォーカスされておりますが、実は何を隠そう、このイベントにはもう一つの顔がございます。

 

 

 

 

 

 

それが、「オーダーパンツの受注会」ということ。

 

 

 

 

 

 

なんでわざわざオーダーパンツで区切っているのか?というのは二つ理由がございます。

 

 

 

 

 

まず一つ目は、

 

 

 

 

 

 

「スーツにするには足りない生地がある」ということです。

 

 

 

 

 

 

オーダースーツを決める際には、基本的には生地をメートル単位で発注します。

 

 

 

 

 

 

いわゆる「ダブル幅」なんて言われる生地が一般的で、シングルのスーツなら○メートル、ダブルなら●メートル、3ピースなら△メートル…

 

 

 

 

 

 

といった具合に、お店から生地屋さんへ発注するわけです。

 

 

 

 

 

 

そうして生地を発注していくと、当然ながらピッタリ使い切る、なんてことはまず滅多と起こらず最後には必ず「スーツを作るには足りないくらいの長さ」が残ってしまうわけです。

 

 

 

 

 

 

ですので、どれだけ売れ筋だったり人気があったりしても、必然的に余り物が出てきてしまう。そしてこの余り物が生地屋さん的には曲者らしく、一着分のスーツを取れない以上、表立って在庫があるとも言いづらく、どうしても持て余してしまうそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

特にビンテージを中心に扱う生地屋さんの場合は、その影響が顕著に出る。

 

 

 

 

 

 

昔のようにオーダースーツというものが所謂「ビスポーク」、つまり完全なオーダー品だった時代は、生地の裁断もひとつひとつ手作業で切られており、熟練の感覚により無駄の出ない裁断が行われていたわけですが、時代が進歩しデジタルや機械の性能が上がってくるとパターンオーダーやカスタムオーダーでも高いフィッティングを実現できるようになり、裁断もデータとしてデジタル上で行われるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

そうなると手作業で裁断していた時よりも、機械の都合で余分な生地が必要になり、仮に手縫いのビスポークの時は3mあれば足りていた生地が、機械縫いだと足りない、なんて現象が発生するわけです。

 

 

 

 

 

 

そうした色々な事情により、今回協賛いただいているBB Cloth Companyにも「スーツにするには足りない生地」が多くあるということを聞き、オーダースーツとは別軸でオーダーパンツのイベントを考えていたワタクシとしては、是が非でもということで今回のイベントとがっちゃんこした次第なのです。

 

 

 

 

 

 

ですが、そんなあからさまに実利的な動機だけでイベントをするほど、ワタクシも単純ではありません。もう一つ理由があります。

 

 

 

 

 

 

それがタイトルにもしている、「歴史あるモノには歴史あるモノを」ってこと。

 

 

 

 

 

 

ワタクシが店長を務めるHEINRICH DINKELACKER(ハインリッヒディンケラッカー)は、1879年創業という実に長い歴史を持ったブランドです。

 

 

 

 

 

 

しかもブランドとして、あまり時代の流れに頓着しない性格だったようで、現在の展開の主力を担うRioやBudaといった看板モデルは、ここ数十年で大きな改良を加えられることがほとんどなく、昔ながらの面影をそのままにしているのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

そして実際、評価されている原因もその不変性にあるといっても良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな「歴史ある」靴を取り扱う元服屋としては、やはり「歴史ある」服とのコーディネートを考えていただきたいわけです。

 

 

 

 

 

 

となると今回のビンテージ生地はまさにうってつけ。

 

 

 

 

 

 

 

ビンテージ生地の良さってのを言葉で表現するのは難しいんですが、なんというか、古い生地にはそれにしかない独特の、古さゆえに感じられる魅力ってのがあります。

 

 

 

 

 

 

たぶん、数十年にわたりストックされたことで糸から水分や油分が抜けきり、それでいて未使用ゆえにジックリと熟成??された風合いが蓄積されて、あの謎の「良い雰囲気」になるんだと思うんですが、これってのは新品の生地では決して再現できない、時間という力だけが生み出せる奇跡的な加工だと思います。

 

 

 

 

 

 

またこの風合いは、その時代に生地としてだけでなくそのまま服やインテリアという製品になってしまっていると、それはそれで維持されることが難しい。

 

 

 

 

 

 

使用による経年変化で損なわれてしまったり製品が未使用でも生地としてストックされるよりも甘い管理によって痛みが発生したりします。

 

 

 

 

 

 

ですのでビンテージの生地には、製品化前の生地として長期間保管されることでしが帯びることができず、かつ維持されることのない風合いというのがあるわけです。

 

 

 

 

 

 

これが所謂、「古い生地は良い」ということの一端。

 

 

 

 

 

 

ハインリッヒディンケラッカーは、その歴史を背景とした「古いから良い」という側面があります。

 

 

 

 

 

 

だからそこに、「古いから良い」ビンテージの生地を使ったパンツを履けばそのコンビネーションに間違いなど生じるはずがありません。

 

 

 

 

 

 

「歴史あるモノには歴史あるモノを」

 

 

 

 

 

 

ぜひともハインリッヒに合う最高の生地を見つけに、

 

 

 

 

 

 

今回のイベントにいらしてくださいませ。

 

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

イベント期間:10月22日(金)23日(土)24日(日)
開催場所:Centotrenta Show room
オーダー金額:¥45,000-(税別)より アップチャージにより変動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ先

【Cento trenta 南船場店】

Tel:06-6245-1268

【Cento trenta  HEINRICHDINKELACKER 店】

Tel:06-6245-1315

Cento trenta OLINE SHOP

https://centotrenta.shop-pro.jp/

 

 

YouTubeも更新しております!

 

Cento trenta 公式チャンネル

 

チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

大阪府からの緊急事態宣言再延長による商業施設の営業規制緩和にともない

 

現在、各店舗の営業時間は以下の通りとなります。

 

 

-南船場店-

月曜日 12:00~20:00

火曜日 12:00~20:00

水曜日 12:00~20:00

木曜日 12:00~20:00

金曜日 12:00~20:00

土曜日 12:00~20:00

日曜日 12:00~20:00

 

-阪急メンズ大阪店-

月曜日 11:00~20:00

火曜日 11:00~20:00

水曜日 11:00~20:00

木曜日 11:00~20:00

金曜日 11:00~20:00

土曜日 10:00〜20:00

日曜日 10:00〜20:00

 

-三休橋店-

月曜日 定休日

火曜日 12:00~20:00

水曜日 12:00~20:00

木曜日 12:00~20:00

金曜日 12:00~20:00

土曜日 12:00~20:00

日曜日 12:00~20:00

 

-HEINRICHDINKELACKER OSAKA-

月曜日 定休日

火曜日 12:00~20:00

水曜日 12:00~20:00

木曜日 12:00~20:00

金曜日 12:00~20:00

土曜日 12:00~20:00

日曜日 12:00~20:00

 

お客様には大変ご不便をおかけしますが、

 

ご理解ご協力の程宜しくお願い申し上げます。